ハーブカラーメニューについて

 2016.4.3

ヘナカラーの染まり具合

ヘナは、天然の成分です。

そのため収穫時期による成分のムラが生じる場合があります。

同じ銘柄のヘナでも、染まり具合、香りが若干異なる場合があります。

比較的、ケミカルヘナ、カラーヘナ、人工染料入りのヘナの場合は、安定しています。

ヘナはヘアダイと比べると染める時間が長くかかります。

 

また、ヘナはヘアダイと比べると、色味が限定されてしまいます。
100%植物のみで染める場合、濃いオレンジやイエローしかありません。

 

そのため、植物の藍(インディゴ)などを使いブラウンに近づけます。

 

ヘナ愛好家の方はレッドヘナ単色で染め、白髪をメッシュのようにされて楽しんでいます。

 

赤味を抑える為にターメリック(黄色)を配合することも可能です。

インディゴを使う場合、染めた当日はグリーンに近い色に染まります。1日ほどかけて、マットブラウンになります。

 

また、100%植物のみでしっかりと染める場合は、二度染めすることをお勧めします。

 

時間を置くほどしっかりと染まるので、ヘナを塗ったまま、帰られる方もいらっしゃいます。その場合は、料金は割引きできます。
一度、ヘナカラーをすると中々色味のチェンジが難しくなります。
しかし、明るくする予定のない方にはとてもいいカラーです。

 

アンダーカラーを傷つけずに染める事が出来るので、色素が落ちてきた時に茶色く明るくならないのが魅力です。
髪や肌にダメージなく、ハリコシが出ます。

ヘナカラー直後は、色が落ちやすいです。

白いシャツや枕カバーなどには、気をつけてください。

 

和漢植物、香草、草木染めについて

アルカリ剤、オキシドール(過酸化水素水)を含まないカラー剤です。

人工化学染料を含みますが、肌、髪にやさしいカラー剤です。

艶、ハリコシ、やわらかい質感の染まり上がりです。

カラー剤特有の臭い、ヘナ独特の香りもなく染毛中もリラックスできる香りです。

 

 

アレルギーなどについて

 
ヘナカラーは、植物のためアレルギーが発生する場合があります。
インディゴ(南蛮藍)などにもアレルギーがあります。
植物でかぶれたことのある方は、パッチテストをお勧めします。

 

ケミカルヘナ、カラーヘナ、人工染料入りのヘナ、香草カラーなどの化学染料入りのヘナは、通常のヘアダイ、酸化染毛剤にアレルギーがある方は使えません。

 

この場合は、100%ナチュラルヘナをお勧めします。

 

トラヴィスではお客様にあったカラー剤、染め方を探す、お手伝いをさせていただきます。