ホームカラーと、トラヴィスでのカラーの決定的な違いはなに?

 2020.1.30  トリートメント

こんにちは。松下です。

このまえ、ドラッグストアに行ったんですよ。
で、ホームカラー商品を見つけたので、ボーっと眺めてたんですよね。

そしてふと、思ったわけです。

「ショコラ」「クリーミーココア」「クリーミーカプチーノ」などなど…。
美味しそうでオシャレなネーミングで溢れていてビックリ。
そのうち「〇〇フラペチーノ」とか出るのかな・・・笑

さて、それはさておきホームカラーと、当店でのヘアカラーの決定的な違いは一体なに?
・そのひとのダメージレベルに合わせた薬剤選定→薬剤調節
・美容師の技術による塗布→色ムラになりにくい
などでしょうか。

まぁもちろんそれもそうなのですが、なにより決定的な違いは「アフターケア」にあります。
実はトラヴィスでは、アフターケアにも並々ならぬこだわりを持っています。笑

【アフターケアとは?】

カラーをし終えた後、当店では先ず「薬害の除去」をします。
ここでいう薬害とは、カラー剤の中に含まれている「アルカリ剤」のことを指します。
アルカリ剤ってなに?って話ですが、なんとなく「髪に残ると悪いもの」って思っていただければ大丈夫です。

アルカリ剤が髪に残っていると、とても悪さをします。例えば

髪の栄養分が流出→パサパサ、ゴワゴワ
色素が流出→色落ちが早い
といった悩みを引き起こします。

ですので、徹底的に薬害を除去する必要があるわけですね。

そして、もう1つが消臭。

カラーリングをした後(パーマの後もそうですけど)髪に強く薬剤の臭いが残りますよね?
なかなか言いづらい事ではありますが、年齢を重ねれば重ねるほど薬剤の臭いは残りやすくなります。(亜鉛が関係してます)
臭いを除去しないと、中には2週間近く臭いが残ってしまう方もいらっしゃるようですね。
一ヶ月に一回染めるとして、そのうち半分が嫌な臭いと戦うなんて、ストレスになってしまいます。

ですのでトラヴィスでは、薬害除去した後に、さらに消臭もしているのです。

こういった施術が出来るのが、美容室ならでは。

その方のライフスタイルにもよるので、ホームカラーをしないで!とは言いません。
好きなタイミングで、手軽に出来るのはホームカラーの最大のメリットですしね。

ただトラヴィスでは、このように施術の裏側で半端ない「こだわり」が詰まっているのを知っていただけたら嬉しいです。笑